COLUMN

家づくり豆知識

2021.01.21

注文住宅を建てるときの断熱について解説

山梨にお住まいの方で、注文住宅を考えている方はいらっしゃいませんか。
実は、家を建てる際に最も重要なものの1つに断熱が挙げられます。
そこで今回は、断熱の重要性や断熱材を選ぶ際のポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□家づくりで最も重要なものとは

注文住宅を建てる際に、最も大切なのは断熱性能です。
デザインや外観のように目立つものではありませんが、とても重要です。
断熱性能が優れている家は、省エネルギーであり長持ちします。
極端な話、余分な設備に費用をかけるよりも、断熱性能を高めた方が光熱費が安く済む場合もあるでしょう。

また断熱性能が良い家は、家の性能を大きく低下させる結露の発生を抑えられます。
冬は特に、外と室内の気温の差が大きくなり、修理が難しい壁の内部に水滴が溜まりやすいでしょう。
この水滴がカビを発生させたり、構造材を腐らせたりします。

さらには、シロアリの発生にもつながります。
家の構造部分を食べてしまうシロアリは湿気の多い場所を好みます。
せっかく注文住宅を建てるなら、快適な住まいにしたいですよね。
断熱性能にこだわれば、エアコンを使わなくても夏は涼しく冬は暖かい住まいが実現できるでしょう。

 

□断熱材を選ぶ際のポイントとは

断熱性能を高めるといっても、どの断熱材を選べば良いか分からない方もいるのではないでしょうか。
どの断熱材が適しているかは、それぞれの特徴を踏まえた上で判断していく必要があります。
ここでは断熱材の種類を7つ紹介します。

1つ目は、グラスウールです。
これはリサイクルガラスを繊維状に加工したものですが、この繊維糸が細いほど断熱性が高いと言われています。
高い断熱性を比較的低いコストで実現できるため、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

2つ目は、ロックウールです。
これは、鉄炉スラグや玄武岩といったものを高温で加工して繊維状にしたものです。
断熱性の他に耐久性や防音性、撥水性にも優れているため、床や壁、天井などに幅広く使われています。
また、耐火性も備えているため、火事の際でも被害を最小限に抑えられるでしょう。

3つ目は、ビーズ法ポリスチレンフォームです。
これはポリスチレン樹脂に発泡剤と難燃材を加えビーズ状にしたものを、蒸気で発泡させた断熱材です。
それぞれの粒に気泡を持っているため、水を通しにくいという性質があります。
また、耐久性に優れており、施工が簡単で安価な点も魅力でしょう。

4つ目は、押出ポリスチレンフォームです。
これもポリスチレン樹脂に難燃剤、発泡剤を混ぜ合わせた断熱材です。
薄くても断熱効果が高く、水を吸収しにくいという特徴があります。
そのため、ボード状にして、住宅の基礎工事で使われることが多いでしょう。

5つ目は、硬質ウレタンフォームです。
ポリイソシアネートやポリオールが主原料の断熱材で、自己接着性があります。
これにより、接着性の高い断熱層を作ることが可能でしょう。

6つ目は、高発泡ポリエチレンフォームです。
これは独立気泡で発泡されたもので、壁や柱の間だけでなく、床や配管、屋根にまで用いられる柔軟性の高い断熱材と言えます。

7つ目は、フェノールフォームです。
これは、フェノール樹脂や発泡剤、軟化剤でできていて、中には最高レベルの断熱性能を持つ種類もあります。

続いて断熱材選びのポイントについてご紹介します。
断熱材を選ぶ際は、土地の気候に合わせたものを選ぶことが大切です。
そのため、素材の性質や厚みを比較しながら選びましょう。

断熱材を比較する際には、熱伝導率や熱抵抗値が参考となります。
まず、熱伝導率は、熱の伝わりやすさを示しており、値が小さいほど断熱性能が高いです。
ただし、値が小さくても厚みが薄いと断熱性能が高いとは言えない場合もあります。
そのため、熱抵抗値で比較すると良いでしょう。

熱抵抗値は、熱の伝わりにくさを示しており、値が大きいほど断熱性能が高いことを示します。

また、できるだけ費用を抑えて快適な住まいを実現するには、断熱材のコストパフォーマンスにも注目すると良いでしょう。

 

□断熱性を高めるには窓が重要なカギとなる

結露は、壁の断熱性能を上げることや窓ガラスの断熱性能を上げることで防止できます。
そこで重要なのは、壁の中の外壁側で気密性を高めることです。

気密性が低い場所は隙間風が入りやすく、それが結露の原因となってしまいます。
結露を防ぐためには、気密性を高めることが重要になるでしょう。
気密性を高めるためには、断熱材を隙間なく設置することが大切です。

それでは、断熱性はどのように向上させられるのでしょうか。
住宅の断熱性を高める上で重要な要素の1つは窓です。
窓は外壁の厚さに比べれば薄いため、外気の影響を受けやすいことが特徴です。

窓の性能が低いと、部屋の熱がすぐに外に出てしまいます。
エアコンをつけてもなかなか部屋が温まらないのは、実は窓に原因があるかもしれません。
そのため、断熱性を高めるには窓の性能を上げると良いでしょう。

窓の性能を上げるにはサッシを改良することが大切です。
サッシがアルミ製だと熱が伝わりやすいため、家の空気が外に逃げやすいです。
アルミ樹脂複合サッシにすれば窓の性能が上げられるでしょう。

また、ガラス自体の性能を上げる方法もあります。
窓が一枚で構成されている単板ガラスは、2枚で構成されている複層ガラスよりも断熱性が低いです。
最近では、3枚で構成されているトリプルガラスもあります。
より断熱性を高めたい方は、こちらを検討するのも良いでしょう。

 

□まとめ

断熱の重要性や断熱材を選ぶ際のポイントについて解説しました。
当社では、設計士による相談会を無料で開催しております。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

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