光と風の設計思想

暮らしの質を
見つめ直している人へ

ただ明るいだけの家ではなく、
ただ風が通るだけの家でもない。
光がつくる陰影、季節の香りを運ぶ風、
時間とともに深まる素材の美しさ。
私たちは、山梨という土地の自然を取り込みながら、
住まいの中に「心地よい時間」を設計しています。
朝の光で目覚め、風を感じながら深呼吸し、
庭とつながる空間で家族と過ごす。
そんな何気ない日常を、
人生を豊かにする特別な時間へ変えていく。
光と風設計社が考える住まいは、単なる建築ではなく、
暮らしそのものを美しく整えるための器です。

01 光の設計

明るさではなく、「光の美しさ」を設計する。

ただ明るいだけの空間は、どこか落ち着かない。
私たちが大切にしているのは、
光そのものではなく、光によって生まれる“陰影”です。
やわらかな影があるからこそ、
光はより美しく際立ち、空間に静けさや奥行きが生まれていく。
ホテルのラウンジのように、心がゆっくりほどけていく空気感。
そんな「静かな豊かさ」を、住まいの中に描きます。
夜には、色温度を抑えた穏やかな灯りが、
一日の終わりをやさしく包み込む。
キャンドルの揺らぎに心が安らぐような、
“夜の時間”まで美しい住まいを目指しています。

時計のいらない暮らし

朝のやわらかな光。
午後の力強い陽射し。
夕暮れに染まる黄金色の陰影。
壁に映る光の移ろいだけで、
季節や時間の流れを感じられる。
そんな自然のリズムとともに暮らすことが、
本来の心地よさなのかもしれません。
私たちは、光によって
時間が美しく見える空間を設計しています。

02 風の設計

窓を開けたくなる、開放感を。

風を通すだけではなく、
自然と呼吸が深くなるような心地よさを。
私たちは、山梨の豊かな自然と調和する
住まいを目指しています。

外と内が、ゆるやかにつながる。

大きな窓の向こうに広がる山並み。
空の広さ。移ろう景色。
その風景を、まるで一枚の絵画のように、
暮らしの中へ取り込んでいく。
視線が抜けることで、
空間だけでなく、心まで軽くなる。
山梨だからこそ味わえる、
この土地ならではの開放感があります。

季節の香りが通り抜ける家

春の土の匂い。
夏の雨上がりの空気。
秋の乾いた風。
窓を開けるたびに、
季節がそっと部屋の中へ入り込んでくる。
閉じ切った空間では味わえない、
自然とともに暮らす歓び。
深呼吸したくなる空気が流れることも、
住まいにとって大切な豊かさだと考えています。

03 育てる家

時を重ねるほど、
愛着と価値が深まっていく。

私たちが目指しているのは、
「建てた瞬間が完成」の家ではありません。
住み続けることで、少しずつ味わいが深まり、
家族の時間が刻まれていく住まいです。

本物の素材と暮らす

使い込むほどに艶を増す木。
手に馴染んでいく金属。
時とともに風合いを深める石。
小さな傷さえも、
家族の記憶として愛おしく感じられる。
私たちは、ヴィンテージ家具のように、
年月とともに価値が育っていく素材を選び抜いています。

一生モノの、美しさを

流行に左右されない、
静かで普遍的なデザイン。
10年後も、20年後も、
「この家にしてよかった」と思えること。
その積み重ねが、本当の価値になっていく。
細部まで丁寧に設計された住まいは、
暮らしの誇りとして、
世代を越えて受け継がれていきます。

04 ソトを居室にする

眺める庭から、
「過ごす庭」へ。

庭は、ただ眺めるものではなく、
暮らしの時間を豊かにする場所だと、
私たちは考えています。

アウトドア・リビングという贅沢

深い軒の下に置かれた椅子。
風を感じながら飲むコーヒー。
家族と囲む、夕暮れの食卓。
屋根と壁にやさしく守られながら、
自然を五感で感じて過ごす時間。
本を読む。風を感じる。ただ空を眺める。
そんな何気ない時間が、
人生を、少しずつ豊かにしていく。
私たちは、「ソトを楽しむための空間」を、
暮らしの特等席として提案しています。

光と風を、五感で味わう。

木々が揺れる影。
季節を運ぶ風。
雨上がりの匂い。
自然は、ただ“見るもの”ではなく、
本来、肌で感じるものなのかもしれません。
私たちは、単に明るく風通しの良い家を
つくりたいわけではありません。
山梨の自然そのものを、
暮らしの中で味わえる「情景」として設計したい。
光と風が織りなす美しい時間が、
日常を、静かに特別なものへ変えていきます。