注文住宅の見積もりの注意点とは?注文住宅業者がご説明します!
注文住宅の購入を検討中の方で
「注文住宅の見積もりを考える際に注意すべきことを知りたい」
「見積書を見る際のポイントを知っておきたい」
このように思っておられる方も多いでしょう。
そこで今回は、注文住宅の見積もりを行う際の注意点や見積書のチェックポイントをご紹介します。
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□見積書の種類をご紹介
ここでは、見積書の種類についてご紹介します。
1つ目は、概算見積書です。
住宅の基本設計の段階や設計図が完成していない場合であったり、見積もりの作成期間が短かったりすると、情報不足のため大まかに施工費を予測して見積もりを出す場合があります。
これが概算見積書と呼ばれています。
概算見積りは、融資の仮審査や家を建てるにあたっての全体予算を考える資金計画などにも使われます。
建材の大まかな数量や金額を仮決めして計算するもののため、図面や仕上げの詳細が決まっていない場合や、あらかじめ建築できるかどうかを確かめたい場合、大まかな予算を知りたいお客様に対して提示します。
そのため、依頼している業者に概算見積書を見せてほしいとお願いすれば、どの程度の建築費用になるか確認できるでしょう。
しかし、これは正確な金額ではないということを覚えておいてください。
もう1つは、詳細見積書です。
こちらは、上記で説明した概算見積書とは異なり、正確な図面を作って、工法や仕上げに応じた単価を含めて計算してリアルな金額を記したものです。
詳細見積書を作るには、手間や日数のかかる調査なので、内容はとてもわかりやすくなっています。
初めは概算見積書を見ていた方であっても、住宅の細かなプランが決定してから、もう1回詳細見積書を取ることをおすすめします。
これらの見積書を見ることで、住宅ローンをいくら借りるかや、頭金の準備などもできるでしょう。
□見積書を見る際のチェックポイントとは?
上記では、どのような種類の見積書があるのかご紹介しました。
ここでは、打ち合わせの最終段階で見積書をみるときのチェックポイントをご紹介します。
1つ目は、予算内に収まっているかどうかを確認することです。
予算オーバーしてしまっては、建築できません。
予算オーバーしてしまう要因としては、「業者の価格帯が高い」「要望を出し過ぎている」「業者が意図的に金額を盛っている」などが挙げられます。
いずれにしても、内訳を見て間違いがないことを確認しましょう。
2つ目は、打ち合わせの際に言った要望が反映されているかどうかです。
ここで重要になるのが、要望の実現度合と金額のバランスを確認することです。
理想の注文住宅にするために、要望を多くすると、その分金額も跳ね上がります。
こうなると本末転倒です。
こうならないためにも、理想の注文住宅にする場合の金額を書面でも確認することをおすすめします。
□見積もりを行う際の注意点をご紹介
ここまで、見積書の種類やチェックポイントについてご紹介しました。
しかし、見積もりをする際はさらに注意しなければならないことがあります。
そこでここでは、見積もりを行う際に知っておくべき注意点をご紹介します。
*金額だけでは判断してはいけない
注文住宅を購入する際の見積もりで、金額だけで判断してしまうと後悔してしまう可能性があります。
金額だけで判断してしまうと、安さだけを追及してしまうかもしれません。
しかし、住宅は毎日住みやすくする必要があります。
そのために、金額と注文住宅の理想像を考えて確認しましょう。
*別途工事費用を確認する
注文住宅の建設費用には、本体工事費と別途工事費があります。
よくあるパターンとして、本体工事費だけ書かれている場合があります。
このような見積書を鵜呑みにしてしまうと、後から別途工事費がかかってしまい、予定していた金額よりもさらに大きい金額になってしまうことがあります。
そのため、しっかりと別途工事費の確認をしておいた方が良いでしょう。
*支払いのタイミングを確認する
支払いのタイミングを予め確認しておくことも非常に重要です。
この注意点は、住宅ローンの申請や自己資金の準備にとても深い関係があります。
一般的には、3回から5回に分けて支払う場合が多いです。
見積書にそのまま記載されていることは少ないため、打ち合わせのタイミングや別途資料で確認することをおすすめします。
このように、以上の3つの注意点に気を付けて、見積書を確認することが大切でしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の見積もりを行う際の注意点や見積書のチェックポイントをご紹介しました。
見積もりの際には、金額だけで判断するのではなく工程や材料の違いを確認することなどが挙げられました。
見積もりは、お金に関することなのでしっかりと見ておいてください。
当社は山梨を中心に注文住宅を承っているので、ぜひ連絡してください。