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植杉真理
家族の成長を映し出す「多目的スペース」

こんにちは。植杉です。
わが家で一番、使い方が変化している場所。
それは、当初「私たち夫婦がくつろぐため」に作った、渋い小さな和室です。
子供が生まれると、そこは赤ちゃんの寝室になり、保育園の頃にはおもちゃで溢れる遊び場やお昼寝スペースに。
そして小学生になった今は、ランドセルや教材が並び、自分たちで学校のしたくをする場所へと変わりました。
住む人の成長に合わせて姿を変えてきたこの場所は、わが家で最も思い出が重なっている空間です。
家は、完成した時がゴールではなく、住み始めてから、家族の思い出が刻まれ、時間が熟成していく場所。
その時どきの家族に寄り添い、変化を受け入れられる。
そんな「家族のこれから」を育む場所があることで、年月を経て、よりその家が家族にとって
「どこにもない我が家」となっていくのではないかと感じます。
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