注文住宅を建てる際は玄関にもこだわりましょう!
設計の自由度が高い注文住宅を建てるのであれば、細かい部分にもこだわりたいですよね。
満足のいく玄関づくりのためには、意識しておくべきポイントがいくつかあります。
そこで今回は、玄関の設計時に失敗しやすいポイントや忘れてしまいがちなポイントをご紹介します。
□玄関はどんなつくり?
普段何気なく使っている玄関ですが、玄関のつくりを意識的に注目して使うことはなかなかありませんよね。
しかし、注文住宅で玄関を設計するのであれば、そのつくりに細かく注目したほうが良いですよ。
玄関は、土足で歩く土間の部分である「タタキ」と、靴を脱いで歩く廊下に直結する部分である「ホール」に分けられます。
この2つの部分を分けるのが玄関の役割と言えます。
また、御影石や人工大理石が使用されることもあります。
□玄関で失敗しやすいポイントとは?
玄関は家に入って最初に目にする部分であるため、設計を考える上で失敗したくはないですよね。
ここでは、玄関づくりで失敗しやすいポイントを3つ紹介します。
1つ目のポイントは、収納スペースです。
玄関は靴だけでなく、靴のお手入れ用品や空気入れ、ペット用品や傘など、いろいろなアイテムが置かれる場合があります。
そのため、玄関の収納を考える際は靴以外も収納できるように余裕を作っておくと安心できますね。
収納が少ないと、収納しきれなかったアイテムが溢れてしまい、散らかった印象の玄関になりかねません。
玄関の印象が悪いと家全体の印象にも悪影響を与えてしまいます。
玄関のつくりを考える際は収納に注意しましょう。
2つ目は、汚れの目立ちやすさです。
玄関は毎日の出入りの際に使用されるため、汚れがたまりやすい部分でもあります。
毎日掃除できれば良いですが、なかなかそうはいきません。
そんな玄関の床に汚れが目立ちやすいタイルを選んでしまうと、常に汚れた印象の玄関になりかねません。
また、掃除の負担も大きくなってしまう可能性があります。
3つ目は、広さです。
リビングやキッチンをなるべく広く作るために、玄関はスペースが削られがちです。
ある程度の収納も玄関には必要であるため、余計にスペースが狭くなりがちです。
玄関が窮屈であるよりは、広々としていた方が帰宅時の気分も良いですよね。
玄関を窮屈に感じさせない工夫としては、窓を設置して外の景色が見えるようにしたり、日光を取り込んだりといったことが有効です。
同じ面積でも狭く感じさせないよう、明るい色を使ってみるのも良いですね。
□まとめ
今回は、玄関のつくりと設計の上で失敗しないために注意する点について解説しました。
これらのポイントをしっかり把握して、理想的な玄関を実現できると良いですね。
当社では、みなさまの理想の住宅づくりをサポートしております。
山梨で注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。